シェアサービスが成り立つ為の4つの原則とは。
久しぶりの投稿です。
今回はモノシェアなどのシェアサービスが、サービスとして成り立つための4つの原則についてご紹介しますね。
- クリティカル・マス
そのサービスを利用する人が、ある一定数以上いることを言います。まぁ多ければ多いほど良いのですが、スタートアップしたばかりのサービスは、何千、何万というユーザー数を獲得しているわけではありませんので、まず目標にするボリュームをKGIとして設定、それに向かう段階でKPIを設けていきます。 - 余剰キャパシティ
シェアするモノやスペース、時間が無いと、そもそもシェアもできません。
現代のモノ余り社会、ハイパーな消費社会では、十分に存在しているといえますね。 - 共有資源の尊重
みんなで使うものは、みんなで大事にしましょう、ということです。
コンビニのトイレの貼り紙にある「今日もキレイに使っていただき、ありがとうございます。」ということ。 - 他者への信頼
シェアサービスは、他人のモノや時間、空間、労働力などを利用するサービスです。
提供する側、利用する側の双方が、疑心暗鬼になっていては、そもそもが成立しないサービスといえます。
ですので「性善説」がシェアサービスの前提といえるでしょう。
次回は、それぞれの原則を、モノシェアのケースでみてみたいと思います。
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